『柳亭種彦(りゅうていたねひこ)』

柳亭種彦は、江戸時代の劇作者で、長編の『偐紫田舎源氏』などの著作で有名です。

柳亭種彦は天明3年5月12日(1783年6月11日)に江戸の本所の旗本の家に生まれたとされ、寛政年間に14歳で家督を継ぐに至ります。食録二百俵です。

そして、高屋彦四郎知久を名乗りましたが、別号には足薪翁や偐紫楼があり、特に柳号として木卯もありました。狂歌の狂名には、柳の風成、心の種俊がありました。柳亭種彦というのは筆名ですが、狂歌の狂名からつけられています。

幼時から漢籍に通じていた柳亭種彦は、歌舞伎や浄瑠璃のうちの井原西鶴や近松門左衛門を研究するかたわら、狂歌をも学んでいました。

柳亭種彦は狂歌を、初めのうちには唐衣橘洲に学びました。

続いて、国学の師の宿屋飯盛(石川雅望)に狂歌をも学びました。

そして、柳亭種彦は川柳を三世川柳に学び、四世川柳の門人ともなりました。

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