誹風柳多留(はいふうやなぎだる)

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『誹風柳多留(はいふうやなぎだる)』

誹風柳多留とは、江戸時代中期からに毎年のように刊行されていた、江戸時代の川柳の句集です。

初回の刊行は、1765年7月です。柳亭種彦や十返舎一九、宿屋飯盛らが評者や序文執筆者となりました。

創刊誌に掲載された句に直接関わったのは、柄井川柳と呉陵軒可有(ごりょうけんあるべし)等です。

柄井川柳が選んだ句の中から、呉陵軒可有が掲載のためにさらに選んだといわれています。柄井川柳は24冊目までの刊行にかかわったといい、それらは特に高い評価をされています。

しかし、次第に選考システムが形骸化し、選者に関わりをもつなどの一部作者の任意になりがちとなって、句会発表誌のようになったり粗製濫造で大量生産されたりするようになりました。

『役人の 子はにぎにぎを よく覚え』などの川柳がよく知られています。

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